- column
- 2022/12/14
40代女性におすすめな「死ぬまでにしたいことリスト」とは?
40代になると、自分の人生について考える機会が増えてきます。この先の残された時間を数えてみたことがある方も多いのではないでしょうか。
「まだまだ色々なことに挑戦したい!」とポジティブ思考な日もあれば、「もう体力的に難しい」と後ろ向きになる日もあるでしょう。
そんな悩める40代におすすめなのは、「死ぬまでにしたいことリスト」を作ることです。
若くはないけれど老いてもいない40代という年齢だからこそ、過去と未来を見渡しながら、重視したいことを考えていきましょう。
- 1. 40代の過ごし方で人生は変わる
- 1.1. 40代の時間の使い方
- 1.2. 40代のモチベーション
- 1.3. 40代の未来予想図
- 2. 死ぬまでにしたいことリストを作ろう!
- 2.1. 死ぬまでにしたいことリストとは?
- 2.2. リストを作ったほうが良い理由
- 3. 40代で死ぬまでにしたいことリストを作るメリット
- 3.1. 前向きな気持ちになれる
- 3.2. 毎日の時間を大切に使うようになる
- 3.3. 自分の欲求が見える化できる
- 3.4. 未来予想図が描ける
- 4. 死ぬまでにしたいことリストの作り方
- 4.1. 人生の棚卸しをする
- 4.2. ジャンルを分けて書く
- 4.3. 人の目を気にせずに書く
- 4.4. 言い切り型で書く
- 5. 死ぬまでにしたいことの参考例
- 6. まとめ
40代の過ごし方で人生は変わる
人生の折り返しである40代。どのように過ごすかで、残り半分の人生が決まってくるといっても過言ではありません。
残りの人生を幸せな時間にするためにはどうすれば良いのか。40代の過ごし方についてお伝えします。
40代の時間の使い方
時間は有限の資源といわれています。
人生をより良く生きるためには、この有限である時間の使い方が鍵となるでしょう。
また、時間が有限ということを意識できている人とそうでない人では、その後の人生が変わってきます。自分の持ち時間をどう振り分けるかについては、しっかりと見定めることが大切です。
40代のモチベーション
40代は、仕事のことや子どものこと、健康、お金、介護などさまざまな悩みが出てくる年代です。
それらをマイナスに捉えるかプラスに切り替えられるかで、日々の生活が変わってきます。
オススメなのは、受け入れることと周りに頼ること。
何かしらの悩みや壁は、誰しもが通る道です。今自分がいる位置や立場を認識し、一人で解決できない内容は助けてもらいましょう。そんな環境を作ることができれば、ネガティブなマインドにはなりにくくなります。
40代の未来予想図
目の前のことをこなしていくだけではなく、しっかりと自分の未来を描くことも40代にとって大切なことです。
どうなりたいか、そのためには何をすべきかを考えられている人の方が未来は明るいでしょう。
今までにお伝えした時間の使い方やモチベーションについてを頭に入れながら、未来予想図を考えていきませんか?
死ぬまでにしたいことリストを作ろう!

40代という悩める年代で、残りの人生について考える際おすすめなのは「死ぬまでにしたいことリスト」を作ることです。
時間を上手く使い、モチベーションをコントロールし、そして自身の明るい未来を自ら切り開いていくために役立つアイテムとなるでしょう。
死ぬまでにしたいことリストとは?
「死ぬまでにしたいことリスト」とは、文字通り、死ぬまでに実現したいことを書き出したリストです。ノートや手帳、携帯メモなど何でも良いので、目に見える形にすることが大切です。
イメージしやすい映画があります。「最高の人生の見つけ方(原題:The bucket list)」という作品ですが、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
余命半年を宣告された主人公2人が、それぞれのやりたいことを書き出して、さまざまなことに挑戦していくというストーリーです。2019年には日本版も上映されました。
他にも似たような映画があったり、Bucket listそのものが商品として販売されていたりと「死ぬまでにしたいことリスト」は注目のアイテムなのです。
リストを作ったほうが良い理由
前述した通り、時間は有限です。寿命は人それぞれで、自分に残された時間がどのくらいあるのかは誰にもわかりません。長生きするかもしれないし、不慮の事故で早くに命を落とすかもしれません。
大切なことは、一日一日をどう過ごすか。そして、一瞬一瞬をどう大切にできるかです。
後悔しない生き方をするためには、したい事やするべき事を棚卸しして、それを実現するために少しでも早く行動していくことではないでしょうか。
リストを作成することは、その行動を後押ししてくれるでしょう。
40代で死ぬまでにしたいことリストを作るメリット
死ぬまでにしたいことリストを作るのは、これから先の人生を見つめ直すきっかけとなり、後悔のない日々を過ごすためにも大切なことです。
リストを作るメリットは数多くありますが、主なものをまとめました。
・前向きな気持ちになれる
・毎日の時間を大切に使うようになる
・自分の欲求が見える化できる
・未来予想図が描ける
前向きな気持ちになれる
日々生活をしていると、同じことの繰り返しにうんざりしたり、何かうまくいかなくてイライラしたり、気分が落ち込むことは誰しもあることでしょう。
そんな時こそ、したいことリストの出番です。作成したものを見返してみてください。
したいことが連なっているノートを見たら、もう少し頑張ろうという前向きな気持ちになれます。
リストを作ったという体験談はよく見かけますが、メリットに感じたこととして「前向きな気持ちになれた」というものが一番多いようです。
毎日の時間を大切に使うようになる
リストアップはなるべく多く書きましょう。100個という数字がよく薦められています。
なかなか難しいと思いますが、それだけ数多くのやりたいことが見つかると、無駄な時間を過ごす訳にはいかなくなります。
一日、一時間、一分、一秒が大切に思えてくるからです。
また、「次になにをやろうか」「どうやれば実現できるか」などを考えるようになることは、ステップアップにもつながります。
自分の欲求が見える化できる
リスト化をしていくと、自己理解が深まります。気づいていなかった自分の欲望に驚かされることもあるかもしれません。
また、書き出すことで可視化できるのも、リスト作成のメリットといえます。
頭の中だけで考えていても、忙しい毎日の中で実行に移すことはなかなかできません。
やりたいことを書き出しそれを何度も見返すことで、実現する可能性が高くなります。
未来予想図が描ける
「20代で結婚をして、30代で出産。40代は仕事と家庭を両立させる完璧なワーキングマザーに」など、大まかな将来像をイメージしてきた方は多いでしょう。
「死ぬまでにしたいことリスト」を作成することで、その将来像がもっと具体化されます。
やりたいこと全てを叶えるためには、このくらいのお金がかかるという現実が見えたり、今から準備をしないといけないことに気づかされたりします。リストを作成することで、やりたいことを実現するために必要なことが見えてくるのです。
死ぬまでにしたいことリストの作り方

それでは、いよいよ「死ぬまでにしたいことリスト」の作り方をご紹介しましょう。
リストを作成するにあたっては、自分の中でルールを決めておくことがおすすめです。
決まりを作っておくことで、内容が思いつかなかった時や迷った時の助けとなるでしょう。
人生の棚卸しをする
10代、20代、30代を振り返り、自分が成し遂げてきた事を思い出しましょう。そうすることで、他にも思い出すことが色々あるかもしれません。
たとえば、10代の頃の夢や社会人になった時に思い描いていた姿などはどうでしょうか。
なりたい自分になれているか?改めて考えるきっかけになります。
もしなれていないのであれば、なぜなれていないのかも考えてみてはいかがでしょうか。
そこまでの強い思いではなかったのかもしれないし、40代になった今なら叶えられるかもしれません。
過去から学ぶことはたくさんあるはずです。
ジャンルを分けて書く
イメージがわいたら、早速リストの作成に取りかかります。思うがままに書いていくというのも一つの方法ですが、まずはジャンル分けをするとアイディアが浮かびやすくなるでしょう。
例えば、「家族」「お金」「健康」「趣味」「勉強」「友人」「働き方」など、各々の生活スタイルに合わせて細かく分類をします。
やりたいこと、というと山ほど出てきそうですが、実際は30個くらいで限界になることがほとんど。ある程度ジャンルを分けておくことで、このジャンルでもっとやりたいことがないかという探し方が可能になります。
人の目を気にせずに書く
「誰かに見られたら恥ずかしい」というような気持ちは捨てましょう。他人の目を気にして書いたリストはまるで意味がありません。
「死ぬまでにしたいことリスト」は、自分の中で決めたルール以外でやってはいけないことはありません。一人で書けそうになければ、信頼できる人に相談をするのも一つでしょう。
ただし、自分のやりたいことを書くという大前提だけは忘れないようにしてください。周りの意見を取り入れすぎると、自身の思いから遠ざかってしまう可能性があります。
言い切り型で書く
「〇〇したい」や「〇〇が欲しい」など希望的観測ではなく、言い切りの形にすることがおすすめです。特に完了形にすると効果的でしょう。
脳は、言い切り型で書くことで、それを手にしている自分をイメージさせ、「自分はできる」とインプットします。やりたいことの実現に向けて、脳を味方につけることができれば勝ったようなもの。達成への近道になります。
死ぬまでにしたいことの参考例
「死ぬまでにしたいことリスト」を作成しようと思っても、実際に作るとなるとどのような内容を書けば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
40代はどんな内容を書いている人が多いのかも気になりませんか?
ここでは、40代の筆者が考えた「死ぬまでにしたいことリスト」の一部を参考例としてご紹介します。
【家族】
・子どもと一緒に47都道府県を旅行した
・子どもに留学をさせられた
・料理のレパートリーを増やせた
【お金】
・本業の給与以外で合計10万円の収益を達成できた
・不動産投資の勉強を始めた
・不動産投資を始めた
【趣味】
・ブロードウェイで本場のミュージカルを観た
・キックボクシングを始めた
・毎月1回映画館で映画鑑賞をする習慣を作った
【勉強】
・インスタ映えする写真の撮り方を学んだ
・FP2級の資格を取得した
・Canvaをマスターした
【その他】
・子どものアルバムを整理した
・同窓会を開催した
・断捨離をした
前述のルールを意識しながら書いたものです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
40代は人生の岐路といわれています。その後の人生をどれだけ充実させたものにできるかは、40代をどう過ごすかにかかっているのです。
「死ぬまでにしたいことリスト」を作成し実現させていくことで、未来は明るいものとなるでしょう。
新しい挑戦をする際には、環境や人脈が欠かせません。同じ思いを持つ仲間や、不安を感じたときに相談できるサポーターがいれば、心強いのではないでしょうか。
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(文:月山なつ)