- column
- 2024/11/07
仕事も家庭も自分も大切にしたい40代女性の選択!欲張りな私の時間の使い方
仕事・家事・育児と、やることがたくさんある40代。
やりたいことはあっても、なかなか時間が取れず、若い時のように自分に十分な時間をかけられない…そんなジレンマを抱える人も少なくありません。
それでも、忙しい毎日の中で、仕事もプライベートも充実させている女性もいます。
充実した日々を送りたいと悩む方に、ぜひ時間の使い方のヒントとして参考にしてみてください。
40代女性の大切にしたい時間とは
40代の女性にとって、時間の使い方はますます重要になってきます。
仕事や家事、育児に追われる中、これまでの人生経験を通じて「自分の時間」を大切にしたいと感じる時期でもあります。
下記が特に大切にしたい時間として挙げられます。
家庭と子育ての時間
家族との時間は、精神的な安らぎを得る大切なもので、親子の関係や家族の絆を深め、信頼関係を築く貴重な機会です。
たとえば、親との会話やスキンシップによって、子どもは「自分は受け入れられている」と感じることで自尊心が育まれます。
仕事の時間
社会とのつながりを持ち、視野を広げたいという思いから、仕事は自己成長と社会参加において重要な役割を果たします。
仕事を通じて達成感や充実感を得ることができ、経験を積んでスキルアップを実感できることも、働くことの大きな魅力です。
さらに、仕事は個人としての成長だけでなく、他者との交流や新たな視点を得る機会にもなり、日々の生活に活力を与えてくれます。
自己成長や趣味の時間
自己成長は、今後の仕事やプライベートの両面に大きな影響を与える重要な要素です。現代社会は目まぐるしく変化しており、常にスキルや知識のアップデートが求められています。新しいことを学ぶことで仕事の幅が広がり、自己の価値を高めることにも繋がります。
さらに、趣味の時間も自己成長には欠かせません。趣味を持つことで、ストレスの解消やリフレッシュができるだけでなく、心の豊かさや充実感を得ることができ、仕事や日常生活においてバランスの取れた日々を送ることができます。
健康と美容に投資する時間
「いくつになっても美しくありたい」「毎日元気で過ごしたい」と願う女性は多いのではないでしょうか。特に40代は、心や体に変化を感じやすく、揺らぎやすい時期です。だからこそ、健康と美容が整っていることが、心の支えにもなります。
美容面では、美容室やネイルサロンに通い、清潔感を大切にすることや、運動習慣やバランスの取れた食生活を取り入れることが重要です。
健康面が整っていないと、やりたいことを思うようにできないため、日々意識して気をつけたいですね。
バランスよくこなすための有効な時間の使い方とは?
1日24時間という限られた時間の中で、家事、育児、仕事をすべてこなし、さらに自分の時間を確保するのは決して簡単なことではありません。
毎日バランスよく時間を使うためのヒントをご紹介します。
1日の時間の使い方を書き出してみる
まずは、自分の1日の過ごし方を振り返り、行動を順番に思い出して紙に書き出してみましょう。
これによって「ムダな時間」がどこにあるかを見つけやすくなります。紙の手帳に書くことで、全体を俯瞰でき、思った以上に「ムダな時間」が多いことに気づくかもしれません。大切なのは、自分のスケジュールを視覚化することです。
「ムダな時間」を把握することで、同じ状況になったときに「またムダにしているな」と気づくようになり、意識して改善することができます。
優先順位をつける
事前にタスクを洗い出し、仕事・家事・育児といった作業を振り分けます。実際には、今日やらなくても良い作業が含まれていたり、本来優先すべきことが後回しになっていることもあります。そこで、リストから振り分けた作業に優先順位をつけましょう。
また、優先度が高いものは集中できる時間に、低いものはスキマ時間に取り組むことで、うまく時間を調整しながら効率よくこなすことができます。
リストアップした作業を一つずつ終わらせることができたら、達成感も得られるでしょう。
スキマ時間を活用する
小さな用事は休日にまとめるのではなく、平日のスキマ時間にこなすことで、平日と休日にメリハリをつけられます。
たとえば、トイレ掃除は5分ほどで終わり、子どものプリント整理も数分で済むなど、短時間でできることは意外と多いものです。スキマ時間にやるタスクをリスト化しておくと効率的です。
また、洗面台を使ったついでに軽く掃除したり、朝食を作るついでに夕食の下ごしらえを済ませるなど、「ついで時間」を活用することで、日常の効率もさらに向上します。
家事や育児の効率化
子どもとの時間を増やすためには、家事にかける時間を少しでも短縮することが重要です。
そのため、家事の効率化は欠かせません。特に料理は、献立を考えたり食材を購入したりと、手間がかかる作業です。メニューを固定化し、食材をまとめ買いすることで、買い物や準備を効率的に進めることができます。
また、最近では便利なサービスやアイテムも多く、家事の時短が実現しやすくなっています。
たとえば、家事代行サービスは、手頃な価格設定が増えており、一般家庭でも利用しやすくなりました。週に1回や月に2〜3回の利用でも、大幅な時短効果が得られます。
デジタルツールを使いこなす
忙しさのなかで、うっかり約束を忘れてしまったことはありませんか?
デジタルツールを活用することで、スケジュール管理が簡単になります。
たとえば、スマートフォンのカレンダーアプリやタスク管理アプリを使えば、日々の生活をより便利にし、心の負担を軽減することができます。リマインダー機能を活用すれば、重要なタスクを忘れる心配もありません。
特におすすめなのは、家族全員の予定と仕事のスケジュールを一緒に管理することです。子どもの学校の年間スケジュールを確認し、あらかじめ予定に組み込んでおけば、急な予定変更にも柔軟に対応できます。
効率的に時間を管理し、自分の時間もしっかり確保していきましょう。
時間の使いで気を付けるポイント
時間管理の方法を身につけたいと思いながらも、気持ちばかりが先走ってしまい、結局は時間が足りなくなって「自分には難しいのではないか」と悩むこともあるかもしれません。
ここでは、時間の使い方で気をつけるべきポイントや、どのような意識を持つべきかについてご紹介します。
無理をしすぎない
時間管理がうまくできていないと、ついつい睡眠時間を削ってタスクをこなしてしまうことがあります。しかし、睡眠を削って作業を続けると、タスクが思うように進まず、その結果、出来ていない自分に対して落ち込み、最終的には精神的に追い詰められることもあります。ひどい場合は、うつ病などを引き起こすリスクもあるでしょう。
時間の使い方が上手な人は、こうしたリスクを理解しており、むしろ疲れを翌日に残さないために、リカバリーに必要な睡眠時間を優先的に確保します。
タスクをこなすことに集中するのではなく、無理をせずしっかりと睡眠を取り、短時間でも集中して健康的に成果を出せるよう心がけましょう。
中途半端になる恐れ
一日に予定を詰め込みすぎて、どのタスクも中途半端に終わり、達成感を得られないまま時間が過ぎてしまうことはありませんか?
完璧を目指すあまり、時間やエネルギーを無駄にしてしまうこともあります。きちんと仕上げたい気持ちは大切ですが、理想通りにならない場合もあると割り切ることが必要です。
また、時間の使い方が苦手な人は、無理なスケジュールを立てることで余裕がなくなり、ストレスが増えてしまいがちです。優先順位をつけてタスクを把握していても、作業にかかる時間を正確に見積もれなければ、時間管理はうまくいきません。
まずは予定を詰め込みすぎず、完璧を求めるのではなく、6割くらいの完成度で良いと意識することが大切です。そうすることで、物事がスムーズに進むようになるでしょう。
家族や仕事への影響
家族との時間を大切にしたいと思いつつも、日々のタスクに追われて時間に余裕がないことが多いのではないでしょうか。休日や子どもが寝静まった後に、プライベートな時間を削らなければならない場面も少なくありません。
その結果、自分の時間が取れず、やりたいことができないことでフラストレーションが溜まります。これが長く続くと、仕事や家族との関係にも悪影響を及ぼすことがあるでしょう。
さらに、家族とのコミュニケーション不足により、必要な準備や段取りが十分に確認できていないこともあるでしょう。前もって必要な情報を共有し、準備を計画的に進めることで、時間の余裕を持つことができるようになります。
まとめ
子どもが小さいうちは、なかなか自分の時間が持てず、イライラしてしまうこともありますが、それは誰にでもあることです。紹介したポイントを少しずつ意識するだけでも、日々の積み重ねが大きな変化をもたらしてくれます。
時間の使い方が上手になることで、本当に大切にしたい自分らしい生き方が見えてくるはずです。無理せず、できることから始めてみましょう。
これからの人生を、より豊かで楽しいものにしていきましょう!
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(文:黒木昌美)