- column
- 2022/03/03
会社員でも、ママでも、起業できる?起業する為に準備すべき事とは?
「育休後会社復帰したけれど、育児との両立に限界を感じている」
「毎日の仕事にやりがいを見出せずにいる。」
育休から復帰したものの、今まで通りの働き方ができず、自分のキャリアが不安になるママもいるのではないでしょうか。
最近では、女性起業家やフリーランスなど、自分に合った働き方を選び活躍している女性もSNSで見られるようになってきました。会社員としての働き方に限界を感じているのであれば、「起業」を考えるのも一つでしょう。
この記事では、起業に興味があるけど踏み出せないそんな方へ起業する方法、起業のメリット・デメリットをお伝えします。
- 1. 会社員と起業家の違いとは
- 2. 会社員ママでも起業する方法
- 2.1. ▪️自分自身の棚卸し作業をする
- 2.2. ▪️どんな事業をしていくのか明確にする
- 2.3. ▪️事業計画書を作成し資金調達の確認
- 2.4. ▪️税金、会計に関する知識を得る
- 3. 起業をする上でのメリット
- 3.1. ▪️自分次第で報酬を上げられる
- 3.2. ▪️自分に合った時間の使い方、働き方が可能
- 3.3. ▪️仕事にやりがいを感じる
- 4. 起業する上でのデメリット
- 4.1. ▪️仕事上での失敗は自己責任
- 4.2. ▪️自分次第で、仕事が無くなる時もある
- 4.3. ▪️すべての管理を自分でやらなければならない
- 5. 起業する前にまずできること
- 5.1. ▪️会社員の間に起業の準備をする
- 5.2. ▪️複業として起業の準備をする
- 5.3. ▪️キャリアカウンセリングを受けて準備をする
- 6. 自分次第で起業は会社員ママでもできる!
- 6.1. 仲間と一緒に40代から新たなセカンドキャリアへ踏み出すミアビータオンラインコミュニティ
会社員と起業家の違いとは
まず、会社員と起業家の違いはどの様なものがあるのか説明します。
会社員は、会社の方針に従い、会社から求められる仕事を行う必要があります。報酬も規定に沿った内容を受け取ることになるので、大きな増減はありません。
一方、起業家となると自分で事業内容を考え、頑張れば頑張った分だけ報酬を受け取ることが可能です。
そしてもう一つ、決められた時間に出社しなければならない会社員とは異なり、起業家となると自分に合った働き方を組み立てることが可能です。
このように、起業すれば報酬も青天井の上、時間もコントロールしやすく、普段忙しいママでも働きやすいといえるでしょう。
会社員ママでも起業する方法
会社員ママでも起業する事は可能です。メリット・デメリットもしっかり確認して、今のご自身にとって会社員と起業家どちらが適切なのか考えるのも良いでしょう。
▪️自分自身の棚卸し作業をする
まず一番大切なのが、自分自身にはどの様なスキルがあり経験があり、何が得意なのかを明確にすることです。自ら起業し仕事をしていく上で、ご自身のスキルや経験、得意分野などがとても重要になってきます。
この棚卸し作業では、今まで気づかなかった新たな才能にも気づくことができ、それが仕事に繋がるケースもあります。自分自身の深掘りを第一優先で行えば、その後の準備もスムーズに進み、起業への道が近づきます。
▪️どんな事業をしていくのか明確にする
自分自身の棚卸し作業ができたら、次はどんな事業をするかを決めます。今のご自身ができる事業はどのような物があるのか、どのような仕事の需要があるのかなど、情報を集め照らし合わせ事業計画を建てて行きましょう。
起業するのはとても難しいと感じていても、現在のビジネス情報を得てご自身の持っているスキルや経験を活かした働き方と照らし合わせると、起業を実現するまでの道が切り開かれていきます。
▪️事業計画書を作成し資金調達の確認
どのような事業をしていくか明確になった所で、次に必要なのが事業計画と資金調達の確認です。
ご自身が起業していく上でのビジョンやマーケティング戦略を練るなど、事業立ち上げに必要な情報を事業計画書へまとめます。この作業を通して、課題の発見や見直しも行えるので重要な作業と言えます。
そして、起業にあたっての資金が必要か不必要なのかを明確にします。もし、必要であればどれだけの資金が必要かを明確にし、準備しなければなりません。金融機関からの資金調達が必要な場合には、事業計画書が必要になるのでしっかり作成しておくと今後に役立つでしょう。
▪️税金、会計に関する知識を得る
最後になりましたが、起業する上でとても大切になってくるのが、税金や会計の問題です。会社員ならば、年末調整など会社がしてくれますが、起業するとなると税金や会計に関する作業を自ら行わなければなりません。
税理士を雇うという事も一つの手ではありますが、雇うとしても自身に知識がないとトラブルがあった時に困ってしまうので、最低限の知識を得る必要があります。知識が無い為に大きな問題が起きてしまうことがないように、起業する前の準備として、税金や会計の知識も得て行きましょう。
起業をする上でのメリット
起業するにあたって、自分自身へのメリットはどのような物があるのか気になりますよね。そんな方に、ここからは起業でのメリットをご紹介します。
▪️自分次第で報酬を上げられる
一つ目のメリットは、月々の仕事で得る報酬を無制限に上げる事が可能です。どれだけ頑張っても報酬が変わらない会社員とは違い、頑張れば頑張った分自分へ報酬が届く形になります。
そうなると、会社員では味わえなかった報酬も夢ではありません。自分自身で目標を掲げてその目標に向かって働き、それに伴った報酬を無制限に受け取れる部分には、大きなメリットがあります。
▪️自分に合った時間の使い方、働き方が可能
二つ目のメリットは、時間の使い方や働き方を自分自身で決められる点です。
例えば、毎日同じ時間に会社へ行くのが苦痛になっている人であれば、自分の好きな時間に仕事時間を設定できます。育児と仕事と両立するのが難しいと感じていたのであれば、仕事以外の時間も考慮して自分のやりやすい働き方へ基盤を設定していくこともできるでしょう。
どんな働き方が自分に合うのか深掘りして設定できれば、日々の負担も減り、仕事もプライベートも両立しやすくなるでしょう。
▪️仕事にやりがいを感じる
起業をすると会社員では味わえなかった、情熱ややりがいを味わうことができます。クライアントや取引先の方と直接関わることができ、仕事をやり遂げた先にある感謝や喜びは、直接自身のもとへ訪れます。それ以外にも、作業効率をあげて改善をする中で生まれる成果もそのまま自分で感じることができるでしょう。
働く時間は人生の大半を占めています。やりがいを感じず仕事をするよりも、やりがいを感じて自分らしく働き毎日を過ごしていく方が、自分自身にとってプラスになることは間違いありません。
起業する上でのデメリット
メリットも沢山ある起業ですが、デメリットや注意すべき点もあります。こちらでは、起業する上で失敗をしない為と起業する心構えとして、デメリットについても紹介します。
▪️仕事上での失敗は自己責任
一つ目のデメリットとしては、仕事の失敗は自己責任になることです。
起業すればやりがいもありますが、失敗すれば自分で対応しなければいけません。また、失敗が発覚した後は評判を落とさないようなフォローも必要です。人によっては、プレッシャーに感じてしまう部分ではありますよね。
もちろん、会社員でも責任はつきものです。しかし、起業家の場合は失敗が仕事量や収入に直結するのでよりシビアといえるでしょう。失敗しても這い上がり、前へ向かって進む力や意欲が必要といえます。
▪️自分次第で、仕事が無くなる時もある
二つ目のデメリットは、自分次第で仕事がなくなる可能性があることです。
起業すると、仕事を取るのもその仕事を実施していくのもすべて自分自身です。誰かが勝手にやってくれることはありません。そのため、意欲的に仕事を獲得する力がなければ、仕事がなくなってしまいます
なお、起業をして人を雇う事もできます。仕事がなくならないよう手分けして働くやり方も可能ではあります。
ただし、起業をしたご自身に意欲がないと、仕事が来なくなり経営状態も悪くなってしまいます。そのため、モチベーションを上げて安定させるのも大切です。
▪️すべての管理を自分でやらなければならない
最後のデメリットは、管理をすべて自分でしなければいけないことです。
起業すれば、アポイントや納期などのスケジュール管理、お金の管理などを自分で行わなければなりません。
筆者の知り合いでママ起業した方がいるのですが、仕事で忙しさがある中でも、スケジュール管理やお金の管理などを同時に行うのはとても大変だとおっしゃっていました。
管理をするのが苦手な方は、仕事の軌道が乗ってから、管理者を雇うなど考えてもいいかもしれませんね。
起業する前にまずできること
ここでは、起業前にできることを紹介します。
▪️会社員の間に起業の準備をする
起業をするとなると、不安になり一歩を踏み出すのが怖くなることもあるかもしれません。不安が大きい場合には、会社員をしながら起業の準備をするのも一つです。起業に関する本を読む、講座を受ける、SNSやホームページを用意しておくなど、会社員の間にもできることはたくさんあります。
▪️複業として起業の準備をする
次に、複業として会社員の間に起業を始めてしまう方法もあります。複業ならば、会社員をしながら実績を積み上げることができます。また、収入を確保しながら新しい挑戦ができるので、収入面のリスクもありません。
そして、複業が安定してきたタイミングで会社員を退職し、起業家一本でやっていくのもいいでしょう。
ただし、会社によっては複業が禁止されている場合もあるので、複業をする場合は確認が必要です。
▪️キャリアカウンセリングを受けて準備をする
キャリアカウンセリングを受けて起業の準備をする方法もあります。
キャリアカウンセリングでは自分自身と向き合い、今後のキャリアや働き方を見つけ出します。専門家の情報やアドバイスを得ることで、それまで気がつかなかった才能や働き方に気づくことができるでしょう。
不安や悩みがある場合にも第三者に共有することで解決できる可能性があります。なかなか一人では踏み出せなかった人も勇気がでて、起業に挑戦できるようになるかもしれません。
自分次第で起業は会社員ママでもできる!
近年ではさまざまな働き方が注目されていますが、起業家として独立する方も増えてきています。
起業をしたいと思っても不安が募って一歩を踏み出すのが怖くなってしまうかもしれません。
しかし、この記事を読んで「誰でも起業ができること」に気づいていただけたのではないでしょうか。
起業にもし興味が少しでもあるならば、まずはキャリアカウンセリングを受けるのもいいかもしれません。
これから先、新たな働き方や仕事を知って、今の自分に合った仕事やより良い働き方が見つけられる事を心より応援しています!
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