ジャーナリングとは？ジャーナリングの効果5つを解説！

ジャーナリングとは、「書く瞑想」と呼ばれ、自分の考えや思いついたことをありのままに書くことです。


この記事では、ジャーナリングは何なのか、効果や方法、向いている人、さらに続けるコツも書いています。

ジャーナリングについて知りたい方や実際にジャーナリングをやってみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

書く瞑想「ジャーナリング」とは

ジャーナリングとは、自分の頭の中の思考や感情を言葉にしてノートに書いていくことです。


書く内容は自由で、書きたいことをノートに思いつくままに書いていきます。


日記は、気持ちや出来事などを整理し、時系列に綺麗に書く方が多いと思いますが、一方でジャーナリングは、頭の中に浮かんだことをそのまま書いていきます。


ジャーナリングをすることで、自分の内面に向き合うことができ、気持ちがすっきりとして日々の生活が過ごしやすくなるでしょう。

ジャーナリングをする効果5つ

実際にジャーナリングをすると、どのような効果があるのでしょうか。

ここでは、ジャーナリングをする効果を5つ紹介していきます。

自己理解ができる

1つ目は、自己理解ができることです。


ジャーナリングを通して自分の好きなことや、やりたいことを見つけることができ自己理解につながります。


「自分ってこんな人間だったんだ！」と気づくきっかけとなるでしょう。

自分の思考や考えが整理できる

2つ目は、自分の思考や考えを整理することができることです。


自分の気持ちをありのままノートに書くことで、気づかなかった自分の内面をクリアにできます。


自分の思考や考えを知り、自分のやりたいことへの行動や計画、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。

感情のコントロールができる

3つ目は、感情のコントロールができることです。


ジャーナリングは、ポジティブな感情だけではなく、もやもやしたネガティブな感情もノートに書いていきます。

ノートに書いたことを振り返ることで、心の動きがわかり、日々のメンタルケアにもつながるでしょう。


例えば、気分が落ちそうな予兆をジャーナリングで感じたら、事前にたっぷり寝て休息をしたり、自分にご褒美を買ったりなどで対策できます。

自分の悩みやストレスなどを軽減できる

4つ目は、自分の悩みやストレスなどを軽減できることです。


普段、人には話すことはない悩みやストレスを客観的にみることができます。


ノートに書くことで、気持ちがすっきりとしてストレスを軽減できる効果も期待できるでしょう。

自分の好きなことややりたいことがみえてくる

5つ目は、自分の好きなことややりたいことがみえてくることです。


仕事や家事、子育てで自分のことは、つい後回しの方も多いのではないでしょうか。


ノートに好きなことややりたいことを書くことで、自分らしい人生の生き方を見つけられるかもしれません。

ジャーナリングがおすすめな人3選

ここまで、ジャーナリングの効果とジャーナリングを行なう方法をお伝えしました。


ジャーナリングのよさはわかったけれど、どんな方が行なうのがよいのでしょうか。


ここでは、ジャーナリングがおすすめな人3選を解説していきます。

現在、悩みや困っていることがある人

1つ目は、現在、悩みや困っていることがある人です。


ジャーナリングを通して、ノートに悩みなどをありのままに書くことで、悩みの原因や解決策をみつけられます。


また、ノートに書くことで、すっきりして前向きな気持ちになれるかもしれません。


悩みを具体化したことで、人に相談したり、解決するための行動をしたり、動き出すこともできるでしょう。

日々の生活にストレスや疲れを感じている人

2つ目は、日々の生活にストレスや疲れを感じている人です。


日々の生活でストレスに感じていることや何に疲れているのかを明確化することで、ストレスや疲れの原因を見つけられるかもしれません。

自分のやりたいことができていない人

3つ目は、自分のやりたいことができていない人です。


ジャーナリングで自分の価値観や理想の自分をノートに書くことで、現実と理想のギャップからなりたい自分になるために動きだすことができます。

ジャーナリングを行う方法　

前章では、ジャーナリングをする効果を5つお伝えしました。


では、実際にジャーナリングをするにはどのように行なえばよいのでしょうか。


ここでは、ジャーナリングを行なう手順を5つ紹介していきます。

1 ノートとペンを用意する

まず、ジャーナリングをするためのノートとペンを用意します。


ただの紙でもよいですが、紙質のよいノートやお気に入りのペンを用意するのもおすすめです。


どのノートを使えばよいか分からない方は、専用のノートを使ってみてもよいかもしれません。


またミアビータでは、「人生を変えるノート」を会員様向けに制作しており、初めてジャーナリングをする際に活用するのもおすすめです。

2 書く環境を整える　

次に、ジャーナリングをするために書く環境を整えます。


できれば、ジャーナリングに集中できる静かで自分が心地よい場所で行なうことがおすすめです。


机の上を整理して、お気に入りのノートとペンを用意して行なうと、よい状態でジャーナリングができるでしょう。

3 書くテーマを決める

環境を整えてから、次に書くテーマを決めます。


ジャーナリングを始めても「何を書けばいいか分からない」という方も、多いのではないでしょうか。


まずは、今考えていることをノートにそのまま書いてみましょう。


さらにテーマの決め方として、自身のことや仕事、家庭など自分が考えたいことやもやもやしたことなど、感情や悩みをテーマにするのもおすすめです。


ミアビータのオリジナルノートは、自分のありたい姿や価値観、振り返りややりたいことリストなどがあり、このワークからテーマを決めるのもよいでしょう。

4 自由に書く

書く環境と書くテーマを決めたら、早速書いてみましょう。


丁寧に書くより、誤字・脱字を気にせずに思ったことや感じたことをそのまま書いていくことが大切です。

5 感情を言葉にする

ジャーナリングは自分の感情に向き合い、ノートに書いていくことが大切です。


嬉しい・楽しい感情だけではなく、悲しい・怒りといった負の感情もすべてノートに書いてきましょう。


「〇〇なので嬉しい」「〇〇と言われて悲しい」など具体的に書くことで、自分の心の状態をみることができます。

6 書いた内容をふり返る

ジャーナリングを終えたら、書いた内容を振り返ることも大切です。


書いたノートをみてみると、自分の考えや思考はもちろんですが、今の自分に必要なこともわかります。


自分のノートと会話するイメージで行なうとよいでしょう。

ジャーナリングを続けるコツ3選

ジャーナリングの良さはわかったけれど、続けるにはどうしたらよいのでしょうか。


ここでは、ジャーナリングを続けるコツ3選を解説していきます。

書く内容にこだわらない

1つ目は、書く内容にこだわりすぎないことです。


書く内容にこだわると、ありのままに書けなかったり、面倒になってしまったり、続かない原因になってしまうからです。


書く内容にこだわらず、思ったことをとにかくノートに書くことでジャーナリングのよさがわかるでしょう。

自分のペースで行う

2つ目は、自分のペースで行なうことです。


ジャーナリング中は他のことをせず、1人で集中して行なうことが大切です。


書く時間と書く場所を自分で決めて毎日の習慣にしていくとよいでしょう。

難しい場合は、専用ノートやアプリを使う

ジャーナリングのよさはわかっても、実際に続けるのが難しい方もいらっしゃると思います。


ジャーナリングは、ノートに書くことをおすすめしていますが、難しい場合は、スマホアプリを活用してもよいでしょう。


ジャーナリングを行なうなら、紙質のよいノートをあえて選ぶのもおすすめです。


ミアビータの人生を変えるノートは、自分のありたい姿やなりたい姿をみつけるのにぴったりなノートです。


ジャーナリングを習慣化するために、自分のお気に入りや好きなノートを用意して、モチベーションをあげていきましょう。

まとめ

ここまで、ジャーナリングの効果と方法、続けるコツなどをお伝えしました。


ジャーナリングは短い時間でも毎日続けることで、自分自身で効果を実感することができます。


ここまで読んでみて、「ジャーナリングをやりたい！」と思った方はぜひ始めてみてくださいね。





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（文:太田夏奈）