- column
- 2024/12/05
「才能がない」を言い訳にしない私になる!行動を起こす才能の見つけ方
「自分には才能がない…」「才能がある人が羨ましい」と思っていませんか?
自分の才能を見つけるのはなかなか難しいものです。しかし、多くの人が自分の才能に気づいていないだけで、誰にでも才能は存在します。
この記事では、自分の才能を発見し、これからの人生で活かしていくためのヒントをご紹介します。自分の才能を見つけて、次のステップへ進んでみましょう。
才能が見つからない理由
才能が見つからない理由は、私たちがそもそも「才能とは何か」を明確に理解していないからです。知らないものを見つけることは、難しいですよね。
才能に対する誤った認識
「この人才能あるな」と感じる人はいませんか?
世界で活躍する大谷翔平選手や孫正義氏といった有名人を思い浮かべるかもしれません。また、身近な友人や同僚のなかにも「才能がある」と感じる人がいるでしょう。
多くの人は、才能がある人について、社会的に成功を収めている、歴史的な記録を持っているなどと想像するかもしれません。
しかし、みんなが最初から才能を発揮していたわけではありません。才能とは、努力や経験を通じて磨かれていくものであり、少しずつ育てられることが多いのです。このように才能は天から降ってくるものではありません。
自己評価が低い
自己評価が低い理由の一つは、自分の価値や能力を正しく理解していないことにあります。
私たちは自分の短所や失敗にばかり目を向けがちで、そのために長所や成功を見逃してしまうことが多いのです。
さらに、「自分には無理だから…」といったネガティブな思考や、他人からの褒め言葉に対して過度に謙遜してしまい、素直に受け取ることができないことも原因の一つです。
こうして自分を過小評価しすぎると、大切な場面で本来の力を発揮できなかったり、行動を起こす勇気が持てなくなることがあるでしょう。
他人との比較
他人と比較してしまう人は、常に「自分の発言や行動が周りからどう思われているのか」が気になり、周囲の反応を見ながら行動に制限をかけてしまうことがあります。
例えば、「自分だけ仕事の進みが遅い」「あの人ほどうまく話せない」と感じて落ち込むこともあります。人と比べることは自分を成長させるきっかけにもなりますが、そこで落ち込んでしまうのは問題です。
このような思考パターンに陥ると、自分自身の価値を見失い、周りの評価や意見に過剰に左右されてしまいます。
才能の見つけ方5選
「どうしたら自分の才能を見つけられるのか」と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、才能の見つけ方についていくつかご紹介しますので、できることから少しずつ試して、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
自分の「好きなこと」や「興味」を振り返る
まずは、紙やノートを用意して、自分が「これまでに好きだったこと、興味があるもの」を書き出してみてください。
やりたいことを見つけるカギは、過去の自分がすでに経験していることの場合が多いのです。
「好きなことなんてない」「興味があることが思い浮かばない」と感じる方もいるかもしれませんが、ほんの少しでも心が引かれるものでOK。
例えば、旅行、映画鑑賞、読書、食べることなど、日常のなかにある些細なことにも「好き」のヒントが隠されています。
さらに、その「好きなこと」について、なぜそれが好きなのかを改めて深く考えてみましょう。具体的な理由や、どんな瞬間に楽しさを感じるかを掘り下げることで、より自分に合った道が見えてくるかもしれません。
過去の成功体験を洗い出す
過去の成功体験を振り返ってみましょう!その中に、あなたの才能が見つかる可能性があります。
一度成功を収めた経験は、自信となり、今後の成長に役立つ大きなヒントを与えてくれます。まずは、具体的な成功体験を振り返ってみましょう。
例えば、「〇〇の資格に合格した」「人から説明が分かりやすいと褒められた」など、どんな小さなことでも構いません。
その際に、
「なぜ成功を収めることができたのか?」
「気をつけたことや、努力したポイントは何だったのか?」
を考えてみましょう。
また、学生時代に達成したことや、仕事で成果を上げた経験も思い出し、その時の行動や結果を具体的に書き出してみてください。
これらを振り返る中で、成功に共通する要素が見つかるかもしれません。その共通点が、あなたの才能を見つけるための重要なヒントとなるでしょう。
苦手なことを逆手にとって分析する
苦手なことをリストアップしてみると、その逆が得意なこととして見えてくるかもしれません!
例えば、「人に頼むのが苦手」というケース。実はその苦手意識は頑張りすぎる人に多く、相手を気遣える素晴らしい才能を持っているともいえます。
このように苦手と思うことから自分の才能を見つけることもできるので、あえて苦手なことにも注目してみてください。
新しいことに挑戦してみる
普段の生活を続けるだけでなく、新しいことに挑戦する中で、自分の才能を発見できるかもしれません。
多くの人が新しいことに挑戦するとき、不安を感じますが、その一歩を踏み出すことで、スキルや知識を身につけ、自分の可能性を大きく広げることができます。
例えば、興味のある分野の勉強会に参加してみたり、筋トレや絵を描くなど、少しでも気になることに挑戦して、具体的な行動を起こしてみましょう。
普段の生活では気づかない才能が、思いがけない場所に眠っているかもしれません。
周りの人に自分の強みを聞く
自分の強みがわからない場合、他人に聞くのは、自分の才能を簡単に見つける方法の一つです。就職活動の際に他己分析をした方も多いでしょうが、『また他己分析?』と思わずに、過去の自分と今の自分を振り返ってみてください。
さまざまな経験を積んだ現在の自分を客観的に見るのは難しいものですが、他人からは意外とあなたの強みがよく見えていることがあります。実際、他人はあなたの強みをよく理解しているものです。自分では気付いていない強みを見つけてもらいましょう!
才能を見つけたらやること
自分の強みが見つかると、次にやるべきことも明確になってきます。
それでは、自分の才能をどのように活かしていくか、具体的に考えてみましょう!!
目標設定をする
目標を持つことで、自分の意識が変わり、行動も変わっていきます。なりたい自分の姿を描き、揺るがない軸を持つことで、より意欲的に取り組めるようになるでしょう。
そして目標を設定することで、今の自分に何が足りないのかが具体的に見えてきて、やるべきことが明確になります。さらに、期限を設定することで、その軸がより強固になり、周りに流されることなく、自分だけの道をしっかりと進んでいくことができるでしょう。
経験を積む
経験を積むことで、能力が高まり、問題解決の力が身につきます。
その結果、自信がつき、経験を通じて得た知識やスキルが蓄積されていきます。自分の成長を実感できることで、さらに向上心が生まれ、新たな挑戦への意欲も湧いてくるでしょう。
例えば、歌の才能がある人は、さまざまなジャンルの曲を聴いてリズム感や歌唱力を意識的に磨くだけでなく、人前で歌うことやコンテストに参加する経験を積むことで、舞台に立つことへの抵抗が少なくなり、自信を持ってパフォーマンスできるようになるでしょう。
継続して学ぶ
どれほど才能に恵まれていても、途中で諦めてしまえば、その輝きは消えてしまいます。
才能があっても、継続的な努力がなければ成果は得られません。小さな積み重ねを続けていくことで、長い時間をかけた結果、想像以上に大きな成果が得られるのです。
また、常に新しい情報や技術を学び続ける姿勢も必要です。いきなり全てを取り入れるのは難しいかもしれませんが、できる範囲で少しずつ取り入れて継続していくことで、才能をさらに磨き、大きな成長へとつながっていきます。
まとめ
才能とは、実は身近にあるものだと感じていただけたでしょうか?
「自分には才能なんてない」と思っていたかもしれません。しかし、そんな自分から一歩踏み出し、自分の才能にワクワクしながら進化し続ける、充実した人生を送りましょう!
また、自分の才能を見つけたら、それを活かす仕事に挑戦してみることもおすすめです。
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(文:黒木昌美)