- column
- 2022/04/06
在宅ワークなら地方移住も夢じゃない!自分らしい生き方を!
「育休が明け仕事復帰をしたが、出産前ほど働く意欲が持てない」
「最近は育児と仕事の両立に限界を感じている」
「家族で過ごす時間が欲しい」
と、会社員の働き方に限界を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年では、地方移住をして在宅で仕事をする働き方が注目されています。在宅ワークは、パソコンとインターネット環境が整っていれば、どこに住んでいても仕事を続けられるからです。
今回の記事では地方移住をして在宅ワークをするメリット・デメリットは何か、オンラインでの起業・複業が地方でも活躍できる理由などについてをお伝えします。
- 1. 地方移住をして在宅ワークをするメリット
- 1.1. ▪️生活費を抑えられる
- 1.2. ▪️育児がしやすい
- 1.3. ▪️ストレスフリーの生活が送れる
- 1.4. ▪️家族と過ごす時間が増える
- 2. 地方移住をして在宅ワークをするデメリット
- 2.1. ▪️車が必要
- 2.2. ▪️選択肢が少ない
- 2.3. ▪️古民家で暮らす場合は初期投資が必要
- 3. 地方移住をする際に気を付けること
- 3.1. ▪️元々住んでいる住民の方を尊重する
- 3.2. ▪️移住先の環境を把握する
- 3.3. ▪️移住先の子どもの生活環境を確認する
- 4. オンラインでの起業・複業は地方移住でも活躍できる
- 4.1. ▪️複業とは
- 4.2. ▪️オンラインで起業をするメリット
- 4.3. ▪️起業・複業をするために必要なこととは何か
- 5. 政府や移住先の地方自治体から支援を受ける方法
- 5.1. ▪️移住支援金
- 5.2. ▪️移住先の支援制度
- 6. まとめ
- 7. 初回45分無料オンラインキャリア相談受付中
地方移住をして在宅ワークをするメリット
まず、地方移住をして在宅ワークをするメリットについてお伝えします。
▪️生活費を抑えられる
在宅ワークで仕事を続ければ、地方移住をしても収入はかわりません。収入面での心配がなく、生活費が抑えられるのは地方移住して在宅ワークをするメリットといえます。
複業をすれば複数の収入源も確保できるので、将来のために貯蓄できるお金も増えるでしょう。
▪️育児がしやすい
都会での育児をしづらいと感じる方もいらっしゃるでしょう。ベビーカーでの電車移動、公共の場での子連れでのストレスなど数えだしたらきりがありません。子どもはいつ騒ぎ出すかわかりませんし、毎回移動は大荷物です。都会での子育てに限界を感じて地方移住を決める方もいらっしゃいます。
地方での子育ては、都会で感じるようなストレスが少なくなるでしょう。結果、ママは笑顔が多くなり子どもに良い影響を与えます。
春には花が咲き、夏には虫取り、秋は自然の景色が変わり、移住先にもよりますが冬には雪が降ります。子どもは都会で暮らしていた時よりも日本の四季を感じることができます。
育児がしやすく子ども自身が自然を感じ学んでいけることが、地方移住のメリットです。
▪️ストレスフリーの生活が送れる
自然豊かな環境では心にゆとりが持て、生活リズムも整いストレスフリーの生活が送れます。慌ただしい都会での暮らしから解放されるからです。
都会での生活は、満員電車、長時間の電車通勤など朝から慌ただしい毎日です。
地方移住をして在宅ワークをすると都会で感じていた慌ただしさ、ストレスがなくなり、生活にゆとりが出てくるでしょう。
子どもにとっても、ストレスなく子供らしい生活が送れるはずです。思いっきり走り回る、大声を出す、虫を捕まえる。自然の中では遊びの決まりがありません。子どもの想像力が広がり、体力も付き、免疫力も上がるでしょう。
地方での生活は子どもも、親もストレスフリーの生活が送れます。
▪️家族と過ごす時間が増える
家族で過ごす時間が増えることも地方移住をする大きなメリットでしょう。
在宅ワークをすれば長い通勤時間もなくなり、平日も朝から家族で過ごすことができます。
自然の中で家族と一緒に過ごす時間は、家族の思い出となり、財産となるに違いありません。
地方移住をして在宅ワークをするデメリット
すべての物事にはメリットとデメリットがあります。地方移住をして在宅ワークをするデメリットについても説明します。
▪️車が必要
地方は公共交通環境が整っていないため、車での移動は生活に欠かせません。都会での生活に比べると移動は不便になりますので、住む場所は家族の生活環境に合わせて事前に確認する必要があります。
また、移動手段が車になる地方での生活ではガソリン代と維持費が移住前よりかかるでしょう。
▪️選択肢が少ない
地方での生活は都会に比べて選択肢が少ないです。
例えば、子どもの習い事や学習塾などは、都会に比べると選択肢の幅が狭くなる傾向があります。また少子化の影響で学校の統廃合により遠くの学校に通わなくてはいけなくなる場合もあります。
ただし、仕事の選択肢の幅も狭くなりますが、移住前からの仕事を在宅で続けるのであれば仕事の選択肢の少なさは問題ないでしょう。
▪️古民家で暮らす場合は初期投資が必要
「地方移住をしたら古民家に暮らしたい。」という方もいらっしゃるでしょう。古民家は夏は涼しく風情もあって魅力的です。
しかし、古民家に住む前には注意が必要です。
・床や屋根・配管部分に劣化がないか
・耐震性に問題がないか
古民家とは一般に築50年以上経過した建物ですが、一般社団法人全国古民家再生協会では昭和25年の建築基準法の制定時にすでに建てられていた「伝統的建造物の住宅」と定義されています。
古民家は建てられてから長い年月が経っていますので、劣化や痛みがみられることがあります。大規模な修繕が必要となることもありますので住む前に確認しましょう。
1981年以前に建てられた家屋は旧耐震基準です。事前に専門家の耐震診断を受けることをおすすめします。
参照:一般社団法人全国古民家再生協会
http://www.g-cpc.org
地方移住をする際に気を付けること
地方移住をする際に気を付けるべきことがいくつかあります。知っておいて損のないことですのでお伝えします。
▪️元々住んでいる住民の方を尊重する
地方移住の際に気を付けることは、移住先に元々住んでいる住民の方を尊重することです。
都会では引っ越しの際に隣人に挨拶をする文化がなくなりつつありますが、地方では引っ越しの際の挨拶をする文化は残っているようです。引っ越しの際は隣人の方へ挨拶をすることを忘れないでください。
地方のコミュニティは狭いので移住先のルールを把握して、元々住んでいる住民の方を尊重することが大切です。
▪️移住先の環境を把握する
地方に移住する前に移住先の環境を調べることが重要です。生活環境が整っていない場所や、移動に時間がかかる場所に住居を構えると後々大変になります。
子どもの学校やスーパーまで車で往復1時間もかかる場所は不便ですよね。普段からよく利用する場所の確認は事前にしておいたほうが良いでしょう。
▪️移住先の子どもの生活環境を確認する
子どもの生活環境を確認しておくことも大切です。保育園や学校、医療機関などは確認しておきましょう。
保育園や学校が自宅から遠くなる場合、学校まで子どもの足で歩いていけるのか、車で送り迎えが必要なのかを事前に確認をする必要があります。
医療機関が家から遠いのも不便です。地域によっては医療機関が整っていない場合があります。小児科があることも確認してください。
オンラインでの起業・複業は地方移住でも活躍できる
オンラインでの起業は、地方に住んでいても活躍できます。「起業したことがないから不安」という方は、複業から初めてみてはいかがでしょうか。
ここでは、なぜオンラインの起業・複業がおすすめなのかについてお伝えします。
▪️複業とは
副業と複業は似た言葉ですが実態は異なります。複業は本業である複数の仕事を持つことです。複数の収入源の確保をすることで収入面では副業より期待できます。
会社員での安定した収入を確保し複業を始めることは、収入面でリスクが少ないので新しい分野にも挑戦しやすいです。
▪️オンラインで起業をするメリット
オンラインで起業する際のメリットは下記のとおりです。
・地方移住しても活躍できる
・働き方を自分で決められる
・開業資金が少なくても始められる
・在庫を持たなくていい
オンラインでの起業は、地方移住をしても活躍でき、仕事を自分で選択できることが最大のメリットです。
開業資金が少なくても始められ、在庫を持たないことは損失を最小限に抑えることができます。
▪️起業・複業をするために必要なこととは何か
オンライン起業・複業をするために必要な道具はパソコンとインターネット環境です。最低限この2つさえあればすぐにでも仕事が始められます。
パソコンとインターネット環境以外で必要なものは、明確なプランと情報発信です。
自分が何をやりたいかを明確にしSNSで情報を発信しましょう。自分で情報発信することが利益に直結します。
政府や移住先の地方自治体から支援を受ける方法
地方移住の際に政府や移住先の地方自治体から支援を受けられる場合があります。支援を受けられれば金銭面で余裕ができますので、支援対象になるか確認してください。
▪️移住支援金
東京23区に在住または通勤する方が、東京圏外へ移住し起業や仕事をする方を対象に交付金(100万円以内)を支給する政府の事業です。移住前の仕事を在宅で続ける方も対象に入っているので、支援を受けることができるか確認してください。
参照:内閣官房・内閣府総合サイト「地方創生」
https://www.chisou.go.jp/sousei/ijyu_shienkin.html
▪️移住先の支援制度
移住先の地方自治体から支援を受けることができる制度です。
例えば、空き家リフォーム、旧耐震化基準の耐震改修など地方自治体によって様々な支援制度が設けられています。
移住先の支援を確認し、該当支援がある場合は問い合わせてください。
参照:一般社団法人 移住・交流推進機構
https://www.iju-join.jp/support_search/index.html
まとめ
オンラインでの起業・複業には興味があるけど、なかなか一歩踏み出せないという方もいらっしゃるでしょう。今までと違う環境、キャリアに飛び込むにはそれなりの覚悟が必要です。
”人生は一度きり
人生は自由
人生は自分で創るもの”
この言葉はミアビータの想いです。一歩踏み出せずに迷っている方は専門家に相談してみてはいかがでしょうか。ミアビータには約100人の専門家が登録しております。
(文:山口露子)
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